フレックス勤務とは?その制度の概要
こんにちはNagataです。
皆さんはいつも何時頃に出勤して何時まで働いていますか?
8:30に勤務を開始し、17時までが定時という企業が日本では多数を占めていますよね。
一方で【フレックスタイム】という制度を使用して社員が自分の裁量で勤務開始時間を設定できる
企業もあります。
一般的にはフレックス制度とは勤務開始および終了時間を社員それぞれが
自分で設定してその時間内で業務を行う制度です。
中には【コアタイム】と呼ばれる時間が設定されていることもあります。
コアタイムは会社側が設定した「その時間は必ず業務を行っていなければいけない」という
時間のことを指します。例えばコアタイムが11時から15時に設定されている場合は
11時までには必ず業務を開始する必要があり、どんなに早く業務を開始していても
15時までは必ず業務をしていなければなりません。
国内でフレックスタイム制度を利用している企業の割合
ただし、1000人以上が勤務するような大企業では24%以上が採用しており
規模が大きくなるほど制度を利用している割合が多くなる傾向があります。
また、業種・職種によっても制度の採用割合が違うことがはっきりしています。
デスクワークが多い事務職やIT系の職種では多く採用されていますね。
実際にフレックスを使用しての感想とメリット3選
私は東証一部上場の三菱系メーカーで勤務しています。フレックスタイム制度や
在宅勤務制度があり、特にコロナ禍以降ではこれらの制度利用率が跳ね上がっています。
私も基本的に毎日10時頃から業務を開始しており、研究開発職ではありますが週に2日程度は
在宅勤務を使用しています。
そこで、実際にフレックスタイム制度を使用しての感想とメリットを3つ選んでお伝えしたいと思います。
通勤ラッシュに巻き込まれない
勤務開始時間を遅くすることで、基本的に通勤ラッシュに巻き込まれなくなりました。
9時過ぎから通勤することで、電車はすいているし駅の中にも人はいないので密な状況に
いなければならない状況を避けることができて非常に快適です。
都市圏に住んでいて公共交通機関を使用している方にとっては大きなメリットになりえると思います。
ライフスタイルに合わせて勤務時間を変更できる
私には小さい子供がいるのですが、毎朝幼稚園まで私がお見送りをしています。
毎朝9時に幼稚園に連れていくため、そこから出勤すると普通の業務開始時間の8:30には
当然間に合いません。そこでフレックス勤務制度で10時始業としています。
このように勤務時間を自分のライフスタイルに合わせて変更できることは大きなメリットになります。
送り迎えのようなイベントもそうですが、深夜にどうしてもやりたいことがある次の日に遅めの出勤にするなど、自分のしたいことに合わせて仕事をする時間を変化させていくことで勤務時間に縛られる項目が少なくなっていきます。
自分が集中しやすい時間を業務時間にできる
皆さんは朝型でしょうか夜型でしょうか。例えば夜型なのに、朝早くから出勤しなければならないと非常にきついですし、ストレスも多くなりますよね。
フレックス勤務を使えば、自分タイプに合わせて集中しやすい時間に勤務時間を変更することができます。
私の場合は夜に時間をシフトしていますが、夜遅い時間だと人も少なくなり余計な電話もかかってきて業務を中断させられることもなく非常に集中して仕事ができ、効率も上がります。
フレックス勤務制度のまとめ
皆さんどうだったでしょうか。フレックス勤務のメリットについて理解できたでしょうか。基本的にフレックス勤務制度は通常の勤務時間制度の上位互換なので、制度を使用できる環境であれば使用したほうが自分にとってのメリットしかないと思います。
就職を考えている方や、転職を考えている方は年収ややりがいはもちろんですが、このような勤務制度や福利厚生についてもチェックを入れて、可能な限り良い条件で働けるようにしましょう。
※もっと自由度が欲しい場合は、フリーランスや起業することも視野に入れるとよいですね。
ではでは
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