【大企業と副業の組み合わせは最強】
大企業でサラリーマンとして働くことは「自営業に比べて安定している」というメリット面もあるけど、「年功序列でなかなか収入が上がりにくい」というようなデメリットもありますよね。
その状況の中で複数の収入源を確保したいけど、「副業することにリスクはあるのかな?」「会社にばれたりしないかな?」という疑問もあって一歩を踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
このブログを読むとその悩みが解決できる、以下の内容が分かります。
- 大企業+副業が最強である
- 会社に副業は基本的にばれないし、ばれても大丈夫な理由
- サラリーマンにおすすめの副業3選
結論からいうと、【大企業+副業はローリスク・ハイリターンの最強の選択肢の1つ】です。
現在既に大企業で働いている人はすぐにでも副業をスタートしたほうが良いですし、就活中の方もぜひ選択肢の1つとして考えてもらいたいです。
この記事は現在、三菱系の東証一部上場の大企業で技術者として10年ほどはたらいている私が、実際に副業を経験して得た情報を発信しています。是非参考にしてください。
【大企業+副業が最強である】
結論として、大企業で働いて安定的な収入源を得ることに加えて、副業で別の収入源を確保できれば、ふつうのサラリーマンやフリーランスと比べて多くの収入を得ることが可能です。
メリットとしては以下の通りです。
- 副業がうまくいかなかったとしても、安定的な収入源が確保できる
- 本業で得たスキルを副業でそのまま活かすことができる
- 副業の時間をかんたんに確保できる
1つずつ見ていきましょう
<副業がうまくいかなかったとしても、安定的な収入源が確保できる>
自分で事業を始めたり、フリーランスとして働くと将来的にどの程度の収入を確保できるかは、自分の実力だけでなく景気や事業環境にも左右されてしまいます。
個人事業主として働くことは、自分の判断で働けるという圧倒的な自由がある一方で、すべての責任も自分にあるため、景気の動向によって収入が増減することも多いという大きなデメリットもあります。
国内の大企業では今でも終身雇用制度など、従業員の権利が強いため不景気になってもすぐに減給になることは基本的にありません。コロナ禍の中で会社の業績が短期的に悪くなっても安定して給料を稼げている人が多いです。
福利厚生が非常に手厚いこともとても大きなメリットの1つです。家賃補助や保険制度などの福利厚生を考えると大企業であれば、収入+100万円以上のメリットがあることもざらにあります。
安定的な収入源を確保することで新しい事業にチャレンジするための土台を作ることができます。たとえ副業でうまくいかなかったとしても、収入は確保できているメリットは非常に大きいです。本業で稼いでいる限り自分がやりたい事業や副業に好きなだけチャレンジできます。
事業がうまくいくかどうかはやってみないとわかりません。どんなに優秀な経営者でも失敗することは有りますし事業の成功確率は良くて3割程度と言われています。
収入源を確保しながら成功まで何回でもトライし続けることができる環境を作ることは非常に良いと思います。
<本業で得たスキルを副業でそのまま活かすことができる>
本業で得たスキルというのは、サラリーマンになってから「会社のお金で」「教育してもらいながら」「実践で学びながら」身につけたもので一般人にはまねすることが非常に難しいです。
「会社の常識、非常識」という言葉もあるくらいで、自分では普通と思っていることが他の人には知られてなかったり価値があったりすることが多いのです。
私の例だと、本業で設計製図ソフトを使用したりモノづくりに係わる知識を常にインプットしています。「商品を作りたいけど設計スキルがない」という人からすると、このスキルにはお金を払っても良いと思いますよね。
実際に「ココナラ」などのクラウドワーキングサービスでは時給3000円以上で設計業務を副業にしている人がいます。
<副業の時間をかんたんに確保できる>
業界や職種にもよりますが、大企業であれば副業の時間を確保することがかんたんです。近頃の働き方改革の影響で残業時間がかぎられている会社も多いです。
また、基本的にカレンダー通りの休みが確保できるので休日に好きなだけ副業の時間をつくることも簡単です。
私の例だと年間の休日は約150日ありました。年間の40%以上は休みなのでその時間を使って副業をガンガンやっていくこともできますし、バランスを取りながら適度に副業をすることもできます。
「大企業で働く」ということで他の企業に比べて何かをするための時間をつくることは非常にかんたんです。
【会社に副業は基本的にばれないし、ばれても大丈夫な理由】
大企業で働いている人の中には、「副業が会社にばれてしまったらどうしよう」と不安に思っている人もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、「大丈夫です。基本的にばれませんし。ばれたとしても禁止する権限は会社にはありません」ということになります。
会社に副業がばれる大きな理由は以下の2つです。
- 自分でまわりに言ってしまったり、働いているところを見られる
- 副業でかかる税金の支払いについての通知が会社に行ってしまう
<自分でまわりに言ってしまったり、働いているところを見られる>
これは自分自身で気を付ければよいところですね。ばれたくなければ誰にも言わないようにしましょう。
また、ウーバーイーツなどの誰かと会うことが多い副業は基本的に避けましょう。ばれる可能性も高いですし、そもそも時給単価もあまりよくありません。後でも書きますが、副業としておすすめなのはwebサービス関連のものです。
<副業でかかる税金の支払いについての通知が会社に行ってしまう>
「税金関係で副業がばれることがあるのでは?」 と思う人もいるかもしれませんが、基本的なルールさえ守れば副業で収入があっても会社がそれを知ることはできません。
ある程度副業で稼げてくると、個人事業主となったり会社を立ち上げる必要が出てきます。詳細は省きますが年間20万円以上の収入が発生した場合には納税義務が発生するためです。
※会社には副業はばれませんが、税務署には確実にばれますので稼げるようになったらすなおに税金を納めましょう。
会社にばれる原因は「住民税」の支払いです。住民税は所得に応じて税額が決まるので、本業と副業でそれぞれ支払う必要があります。
詳しくはリンク先を参照して下さい。
基本的には住民税を「普通徴収」として確定申告で支払えばOKです。「特別徴収」にすると会社が自分の代わりに副業分の住民税も払うことになるので、ほぼ確実にばれます。
会社にばれても基本的には大丈夫です>
万が一ばれたとしても、基本的には会社はその社員に副業を禁止することはできません。
これまでの裁判の判例から
- 副業のために遅刻や欠勤が多くなったと判断される場合
- 競合する他社でのアルバイトは会社の利益が損なわれると判断される
- 会社固有の技術やノウハウが漏洩されると判断される場合
- 会社の名前や名刺を使って副業を行なう場合
- 違法な仕事をして会社の品位を落とす惧れがある場合(風俗関連など)
以外の副業であれば会社には禁止できないことが分かっています。
ばれないように対策はしつつ、ばれたとしても大丈夫ということが分かれば副業を気楽に始めることができますね。
【サラリーマンにおすすめの副業5選】
サラリーマンにおすすめの副業は以下の5つです。
- ブログ
- Webライター
- Youtuber(動画編集)
- プログラミング
- Webライティング
全てwebベースの副業です。理由としては以下の通りです。
- すきま時間でかんたんにできる
- 初期費用がPCやネット環境だけ
- 今後さらに需要が大きくなると考えられる
- webスキルはどのような業種でも役に立つ
webベースの副業は特に簡単にスタートさせることができます。自分がしたい事業がある場合でもまずはかんたんにできる副業からスタートさせることをおすすめします。
ブログについてはConoHa WINGで始まることをおすすめします。
約1万円で自分のサイトを作って、数時間かければプロが作るようなサイトを作り上げることができます。
PCもwebに接続さえできればどんなものでも良いです。
【まとめ】
大企業で安定した収入を得ながら、副業で違う収入源を確保してさらにスキルアップまでできるのは
「最強」といってよい働き方ではないでしょうか。その気になれば今から数時間で副業をスタートすることができます。
「ばれないし、ばれても大丈夫」と不安もなくなったら、始めない理由を探す方が難しいですね。
収入を上げながら、自分のしたいことを仕事にできる副業を私はすべてのサラリーマンの方々におすすめします。
ではでは。
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